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 「第14回 三経連経済懇談会」を開催



 北海道経済連合会、(社)東北経済連合会および北陸経済連合会による「第14回三経連経済懇談会」は、平成21年9月15日(火)札幌市内で開催され、三経済連合会から40名が参加。当会からは新木会長はじめ9名が参加した。

 懇談会では、基本テーマ「地域主権型社会の実現に向けた現状と課題」に基づき、2つの個別テーマについて意見交換が行われた。

 個別テーマ@「道州制導入に向けた課題」では、山崎常任理事から、8月に当会がとりまとめた道州制の導入に対する基本的な考え方を説明、また、個別テーマA「地域活性化に向けた現状と課題」では、杉野理事から、当会の地域産業の振興に向けたイノベーション推進事業部の取り組みを紹介した。

 意見交換では、道州制の制度設計に対する課題や、北海道道州制特区の評価、新幹線開業に伴うストロー対策等について、熱心な論議が行われた。

 最後に、国等に対する5項目の要望を決議し、後日、政府、与党等に対し、共同で要望活動を行うこととした。


【決議項目】
  1. 経済対策の機動的な実施
  2. 地域産業の競争力強化に向けた支援体制・制度の整備
  3. 地域社会・経済の広域的な発展を支える社会資本整備の推進
  4. 地方分権の推進
  5. 実効ある地球温暖化防止対策の検討
北陸経済連合会 新木会長
北海道経済連合会 近藤会長
(社)東北経済連合会 幕田会長