平成17年10月19日(水)金沢市内において、(社)日本経済団体連合会との「第32回北陸地方経済懇談会」が、「新しい成長の基盤づくりと活力あふれる北陸の創造」を基本テーマに開催され、日本経団連の奥田会長、当連合会の新木会長をはじめ約160名が出席した。
なお、懇談会に先立ち、日本経団連25名の方々がボトリングシステムのトップメーカーである澁谷工業鰍フ工場を、澁谷弘利社長のご案内により視察された。
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北陸経済連合会 新木会長 |
(社)日本経済団体連合会 奥田会長 |
懇談会の概要は以下のとおり。
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第1部では両会の活動報告、第2部では自由討議が行われ、最後に奥田会長の総括があった。 |
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奥田会長は、総括の中で |
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地方は、これまで官に頼るという姿勢が強かったが、あまり官に頼っていても何もやってくれない、地方は独立してやっていかなければいけないというふうに変わってきている。 |
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北陸には、環日本海経済圏の確立といった大きな将来性があり、地域の主体的な取り組みが大事。 |
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産業競争力の強化、観光立国実現等の観点から、限られた国家財源をうまく使って総合的なインフラ整備をすすめるべきである。 |
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などと述べられた。 |
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