平成22年10月26日(火)富山市内のホテルにおいて、(社)日本経済団体連合会との「第37回北陸地方経済懇談会」が、「民間活力で経済を再生し世界に貢献する」を基本テーマに開催され、経団連
米倉会長、当連合会 永原会長をはじめ、約140名が出席した。
懇談会に先立ち、経団連からの出席者約30名と永原会長は、リードケミカル株式会社を訪問。
森社長より、経皮吸収タイプ医薬品の開発の道のりや製造工程について説明を受けた。
懇談会では、両連合会の活動報告の発表の後、「円高対策・デフレへの取組み」「広域交通ネットワーク・港湾の整備促進」「観光産業の成長に向けた戦略」「税・財政・社会保障の一体改革」「人材の育成・技能承継」「低炭素社会づくりに向けた取組み」について意見交換を行った。
永原会長は挨拶で
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北陸新幹線の敦賀延伸について、結論が先送りされたことは、大変遺憾。一日も早く、沿線自治体、地元及び関西の経済界と協力し、敦賀までの着工が実現するよう国に働きかけてまいりたい。 |
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北陸地域の発展に向け今後、力を入れていくべき分野の一つが観光。北陸が一体となり、観光客の誘致に力を入れ北陸の新たな魅力をPRしていきたい。 |
と述べた。
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北経連 永原会長 |
日本経団連 米倉会長 |
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