平成19年11月7日(水)〜10日(土)韓国の蔚山において、「第8回北陸(日本)・韓国経済交流会議」が開催され、北陸三県と韓国の自治体、経済界から約100名が参加した。
官民合同会議では、パートナーシップの構築、産業技術協力の2分野で議論し、意見交換では、新木会長が「日韓双方の企業間交流が今後、益々活発に行われ、両地域の産業が発展することを期待する」と発言し、両国の経済交流促進のため、さらに積極的に取組んでいくことを強調した。また会議後、現代自動車やSK(石油化学施設)の視察が行われた。
そのほか、「最新の韓国経済情勢とビジネス環境」をテーマにジェトロソウルセンター次長 百本和弘氏とNICCA KOREA 代表理事副社長 金ア英夫氏を講師にセミナーが開催された。また、実務者レベルのミーティングでは、「日韓企業間のビジネス活動支援」「釜山港と北陸地域の港湾との協力関係の構築」をテーマに韓日産業技術協力財団、釜山港湾公社とそれぞれ意見交換が行われた。商談会では、韓国から9社、北陸から4社が参加し、商談が行われた。
次回、第9回会議は、来年5月に金沢で開催予定。
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