平成21年9月10日(木)〜13日(日)、北陸(日本)と韓国との経済交流の発展を目指す官民合同による「第10回
北陸(日本)・韓国経済交流会議」が韓国江原道で開催され、日本側からは中部経済産業局宮川局長はじめ、当連合会新木会長、富山県商工会議所連合会犬島会長、石川県商工会議所連合会北村副会頭ら経済団体トップと三県の自治体等から39名、韓国から44名の合計83名が参加した。
会議ではIT・機械分野の交流、物流、観光など幅広い分野での交流促進をテーマに提案や要望が出され、連携強化で合意。また、平成12年から始まった会議が今回で10回目を迎えたことから、更なる交流拡大のため、より実効性の高いものになるよう、会議の在り方を見直すことが合意された。
【新木会長発言】
北陸圏広域地方計画の中で、北陸圏の将来像を「世界に開かれた日本海側における交流の中枢拠点」と設定した。北陸地域は東アジアと日本を結ぶ扇の要としての役割を従前に増し果たす所存。当連合会では、韓国と北陸の経済交流を促進するため、北陸三県の更なる連携に努めるなど、これまで以上に積極的に取り組んでいく。
■ビジネス交流推進プログラム
ビジネスミーティングでは日韓両国から各2社が参加し、熱心な商談が行われた。
北陸PRセミナーでは韓国側参加者を対象にビジネス・投資環境・観光の側面から北陸の魅力について説明した。
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