平成22年8月3日（火）〜5日（木）、北陸（日本）と韓国との経済交流の発展を目指す「第11回 北陸（日本）・韓国経済交流会議」が富山市で開催され、日本側からは当連合会 永原会長はじめ、中部経済産業局 加藤局長、富山県商工会議所連合会 犬島会長ら経済団体トップと三県の自治体等から164名、韓国から36名の合計200名が参加した。

　第11回となる今回から、北陸ＡＪＥＣが事務局となり、これまでの形を見直し、北陸・韓国の理解を一層深める会議とすべく、セミナー形式とし北陸・韓国産業交流セミナーを開催した。

　北陸・韓国産業交流セミナーの第2部として、新しいパートナーシップの構築を考えるため、パネルディスカッションを実施。また、薬業においてより踏み込んだ議論をしていただくべく実務者レベルの専門分科会を実施した。

　また、富山県内の産業文化施設視察を実施し、多数の参加を得た。

【永原会長　セミナー開会挨拶】
　北陸圏広域地方計画において、「世界に開かれた日本海側における交流の中枢拠点」、「人々をひきつける暮らしやすさに日本一」を目指すという北陸の将来像を掲げた。今回の会議が、北陸と韓国との「新しいパートナーシップ」を構築する糸口となり、両国・地域が日本海を挟み、益々発展していくために役に立つ会議になることを切に願う。