人財活躍推進委員会

　林委員長は冒頭挨拶で、北陸の有効求人倍率が高止まりし続けている状況に触れ、有効求人倍率の高さは経済の強さを示す指標ではなく、もはや「人手不足倒産」等のリスクであると指摘した。

　委員会では、2025年度事業計画、第六次中期アクションプラン等について審議した。委員からは「えるぼし認定」推進のより強いアクション、副業兼業の論点整理、男性育休の実効性の把握が必要などの意見が聞かれた。また、LGBTQの当事者が周囲の無理解から離職し、人材の損失に繋がった事例が自社であったことを踏まえ、経済団体として取組みが必要ではないかと問題提起された。