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平成23年1月26日
北 陸 経 済 連 合 会
北陸イメージアップ推進会議
  広域観光推進ツール
    「北陸物語」および「北陸広域観光モデルコース(改訂版)」の発行について
 北陸経済連合会および北陸イメージアップ推進会議では、昨年10月に広域観光検討ワーキングを設置し、北陸三県連携による広域観光推進について検討しており、このほど観光事業者向けPRツール「北陸物語」をとりまとめました。これは、第三次中期アクションプランに掲げる北陸の認知度向上に向けた情報発信の第一弾となります。
 なお、これに併せて、北陸経済連合会では、平成14年発刊の「北陸広域観光モデルコース55」を見直し、改訂版を発刊しました。

1.特 長
 〔北陸物語〕
北陸のコア・コンピタンス(強み)を『日本の伝統を残しながら、時代に即した風情のある美しい暮らし』とした上で、北陸三県の様々な地域資源について、このコア・コンピタンスを効果的に伝える5つの切り口で整理し、北陸の魅力を紹介する物語として編集
編集した5つの物語の魅力を旅行者に体感・体験していただける具体的な11の広域観光モデルコースを設定。コース選定にあたっては以下のポイントを考慮
@各北陸物語を、北陸三県を巡る広域ルートに具体化
Aキラーコンテンツ(最重要要素)の「温泉」・「食」を全コースに盛り込む
B「地元と触れ合える」など着地型プログラムを入れ、北陸ならではの特色を出す
Cターゲット(訴求層)を定めてコースを選定
D集客力の高い既存の有名観光地を盛り込む
 〔北陸広域観光モデルコース(改訂版)〕
H14大河ドラマ「利家とまつ」放映時に発行した北陸広域観光モデルコース55を見直し
新たに、「歴史探訪〜武将たちの軌跡と奇跡〜源義仲編」、「北前船の寄港地を訪ねる」、「きらりとひかる ものづくりの地“北陸”めぐり(産業観光)」、「北陸を楽しみながら健康チェック(メディカルツーリズム)」を加え、23テーマに拡充。モデルコースは、55から10コース増え、65コースに拡充
北陸新幹線金沢開業時、主要都市から北陸への所要時間短縮をアピール
カラー写真掲載や、巻末の「北陸路マップ」と連携させて、わかりやすく紹介
2.仕様等
体 裁 発行部数
 北陸物語  A4版、全70ページ(カラー)   3,000部 
 北陸広域観光モデルコース(改訂版)   A4版、全50ページ(カラー)   3,000部
※当会HP (http://www.hokkeiren.gr.jp) において公開
3.主な配布先・活用方法
大手旅行社、JR、航空会社、高速バス会社等の旅行企画部門や旅行誌編集部門への訪問や観光イベントでの配布を通じ、北陸広域をめぐる商品開発や観光記事の掲載を働きかける
なお、個人へは、三大都市圏を中心とした大手旅行会社店頭やJR主要駅、北陸三県のアンテナショップ等で陳列配布し、北陸広域観光への関心を高め、誘客に繋げる
希望者には郵送する(電話または電子メールで申し込み)
以 上
<添付資料> 「北陸物語」
          「北陸広域観光モデルコース(改訂版)」
[問合せ先]北陸経済連合会 пi076)232-0472 
E-mail:info@hokkeiren.gr.jp 

(参考)
広域観光検討ワーキング
 平成26年度の北陸新幹線金沢開業は北陸の観光が注目される絶好の機会であり、地域をあげた取組みが求められることから、北陸三県の連携による広域観光を強力に推進するため、平成22年10月、広域観光推進委員会(委員長:小田禎彦加賀屋会長)の下に「北陸広域観光検討ワーキング」を設置。北陸三県観光部署や旅行関係の会員企業の実務クラス10名がメンバー。北陸の認知度向上に向けた情報発信や、広域観光推進体制のあり方等について検討している。
北陸のコア・コンピタンス
 北陸の認知度向上に向けた情報発信を行うにあたり「北陸の何を売りにしていくのか」が重要であるため、上記ワーキングにおいて、北陸三県に共通する自然や歴史、生活文化、食等の資源を整理・評価し、北陸ならではの「コア・コンピタンス」(強み)を抽出。その結果、『日本の伝統を残しながら、時代に即した風情のある美しい暮らし』が北陸の強みであり、他地域にはない北陸の魅力であるとの結論を得た。
 このコア・コンピタンスを、今後、北陸らしさを象徴する統一イメージ、北陸ブランドとして活用、定着を図っていくことが重要。
(北陸物語p.2〜3参照)
北陸イメージアップ推進会議
昭和61年、北陸経済連合会と北陸三県(福井県・石川県・富山県)、北陸が共同で北陸電力の正しい実態を広く北陸地域以外の人々に認識して頂き、北陸のイメージアップを図ることを目的に設立。北陸が豊かな自然環境、多彩な歴史・文化、産業・技術の集積などの特質を有し、魅力ある地域であることを広くPRするための事業を行っている。
以 上