北経連の活動

北陸新幹線小浜・京都ルート建設促進同盟会の総会が小浜市内で開催された。会長の杉本和範小浜市長や杉本福井県知事、福井県南部の市町長、福井県選出の国会議員等、北経連からは東田専務理事が金井会長の代理として出席した。

杉本会長は開会挨拶で、「先頭に立って小浜・京都ルートの実現にまい進する」と語った。

東田専務理事は、「北陸新幹線には大きな経済波及効果とともに、国土強靭化の観点から大規模地震など太平洋側の有事に備え、首都圏と関西圏を結ぶ東海道新幹線の代替機能の確保、さらには日本海国土軸の形成など多くの機能が期待されており、これらの効果は東海道新幹線とは完全に別ルートである小浜・京都ルートで結んではじめて最大限発揮される」と述べ、敦賀・新大阪間の一日も早い認可・着工を実現するため、関係機関に対し「早期に詳細な駅位置・ルートを決定し、併せて着工5条件等の諸課題を解決するよう求めていく」との金井会長の祝辞を代読した。