新春経済懇談会・会員懇談会

2017.2.28(火)第24回北陸地域懇話会 福井市

公開日時:2017/02/28

 

 第24回北陸地域懇話会をザ・グランユアーズフクイにて開催し、国土交通省からは中神北陸地方整備局長、江角北陸信越運輸局長、鈴木中部運輸局長をはじめ22名、当会からは、久和会長、川田副会長、伊東副会長をはじめ28名が出席した。

 久和会長は冒頭の挨拶で、北陸新幹線の2030年頃までの一日も早い大阪までの全線整備の実現を訴え、そのためには工事財源の確保など着工条件をクリアし、敦賀開業前の事業認可・着工・用地買収着手が必要であると述べた。また、昨年3月に大臣決定された「北陸圏広域地方計画」に触れ、プロジェクトの確実な推進はもちろん、タイムリーなフォローアップと適切な情報開示が必要であると述べた。

 話題提供では、当会から山崎社会基盤整備委員長が「社会インフラ整備」、加藤広域観光推進委員長が「広域観光推進」について、北経連の取り組みを紹介した。

 自由懇談では、「北陸新幹線の早期全線整備」、「国土強靭化への取り組み」「高規格幹線道路の整備促進」「港湾整備・スマートロジスティックス推進」「地域の足としての公共交通の充実」「インバウンド観光受入態勢の向上」について活発に意見交換した。