2019.10.29(火)富山会場
公開日時:2019/12/24
2019年度会員懇談会(富山会場)を富山第一ホテルにて開催し、会員約100名が出席した。
懇談会では、久和会長の挨拶の後、「MaaS:マース(Mobility as a Service)」をテーマとして講演会を行った。
最初に国土交通省総合政策局モビリティサービス推進課長 重田裕彦氏より「日本版MaaSの推進に向けて」と題して、地域公共交通の課題と、それを解決するためのMaaSや国土交通省の取り組みにつき講演いただいた。
次に東急㈱交通インフラ事業部次世代インフラ担当課長 森田創氏より「伊豆における観光型MaaSの取り組みについて」と題して、2019年4~6月に伊豆で行った観光型MaaSの実証実験の取り組みと課題について講演頂いた。
続いて富山大学副学長 中川大氏より「富山型MaaSの可能性‐地方における公共交通政策先進県・富山からの発信‐」と題して、富山県のもつ公共交通機関のポテンシャルの高さと富山でのMaaS導入の可能性について講演い頂いた。
講演後、辻川常任理事よりご意見、稲垣副会長より総評を頂き、講演会終了後懇親会を実施し、髙木副会長に乾杯の発声を頂いた。