平成19年11月21日(水)富山市内において、(社)日本経済団体連合会との「第34回北陸地方経済懇談会」が、「創造的改革の推進による民間と地域の活力の発揮に向けて」を基本テーマに開催され、日本経団連 御手洗会長、当連合会 新木会長をはじめ約120名が出席した。
懇談会に先立ち、日本経団連からの出席者30名は潟Cンテックホールディングスの事業所内託児所「インテックキッズホーム」を、中尾哲雄会長の案内により視察した。
懇談会の概要は以下のとおり
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第1部では両会の活動報告、第2部では自由討議が行われ、地方分権推進のための取組みや子育て支援の推進、わが国の税制のあり方などについて意見交換をした。 |
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懇談会の締めとして御手洗会長は、
「北経連が、真に自立した地域の確立ならびに北陸経済の活性化に向けて、将来の発展方策を模索されていることに感銘を受けた。
経団連は平成3年に『企業行動憲章』を制定し、会員企業に対し企業倫理の徹底を働きかけてきたが、残念なことに最近、製品やサービスの安心・安全面に関して消費者の信用を失うような問題も増えている。経団連では、9月下旬に会員企業に対し、事業活動を含む企業行動全般の総点検をお願いした。主旨をご理解いただき、社会から信頼される企業の構築に努めていただくようお願いしたい。」
と総括した。 |
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北陸経済連合会 新木会長 |
(社)日本経済団体連合会 御手洗会長 |
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