平成20年5月21日(水)〜24日(土)金沢市内において、「第9回北陸(日本)・韓国経済交流会議」が開催され、北陸三県と韓国の自治体、経済界から約170名が参加した。
■官民合同会議
IT・機械分野の交流の促進、ビジネス交流の促進、物流・観光分野における協力促進について意見交換が行われた。
【新木会長発言】
「世界に開かれた日本海側における交流の中枢拠点としての特性を生かし経済交流に努めたい。」「韓国とは10年、20年見据えた継続的交流を目指さなければならない。さらに交流を深めるには、北陸3県がより連携をする必要がある。」
■実務者による分科会
ビジネス交流、物流分野、観光分野における協力促進の各テーマに従って意見交換が行われた。
■ビジネス交流促進プログラム
「MEX金沢2008」と「e-messe kanazawa2008」に韓国企業8社がブースを出展し交流を深めた。
商談会では韓国企業19社、北陸企業35社が50件を超える商談を行い、今後の成果が期待される。今回は、日常的なビジネスマッチングを支援するため、(財)日韓産業技術協力財団が運営する日韓中小企業情報センター(JK−BIC)のPRイベントも実施した。
また、石川県内の産業文化施設視察を実施し、韓国行政などから多数参加を得た。
|