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 「第12回 北陸(日本)・韓国経済交流会議」を開催


 平成23年9月5日(月)〜7日(水)、北陸(日本)と韓国との経済交流の発展を目指す「第12回 北陸(日本)・韓国経済交流会議」が韓国・慶州市で開催され、日本側からは当連合会 永原会長はじめ、中部経済産業局 紀村局長ら経済団体トップと三県の自治体等から42名、韓国から57名の合計99名が参加した。

 東日本大震災への韓国からの支援に対するお礼の後、震災の北陸経済への影響、北陸と韓国の新たな連携など北陸・韓国の理解を一層深める全体会議を開催した。

 昨年度の薬業専門分科会を拡大し医薬(漢方・韓方)、医療機器、医療観光等をテーマとした「複合医療専門分科会」、今回初めて、食品加工産業における海外展開や国・地域・企業間連携を取り上げた「食品加工専門分科会」の2つの分科会による議論を実施した。

 また、慶尚北道内のPOSCO浦項製鉄所の視察、また港湾物流など個別意見交換を行った。


【永原会長 セミナー開会挨拶(要旨)】
 北陸3県の2010年の貿易総額では、韓国は中国に次ぐ第2位で非常に大きなシェアを占めている。今回の会議が、北陸と韓国との「新しいパートナーシップ」構築に繋がる糸口となり、両国・地域が日本海を挟み、益々発展していくために役に立つ会議になることを切に願う。