提言・要望活動

  北陸選出の自民党国会議員との懇談会を開催し、当会からは、金井会長、髙松副会長 をはじめ６名が出席した。当会からは、今年度の政府に対する北陸経済界からの要望事項を説明するとともに、北陸新幹線については、金沢・敦賀間の2023年度末の開業および敦賀・大阪間の2023年度当初の着工を強く要望した。

  出席した議員からは、

・北陸新幹線の敦賀以西に関して、「2023年度当初の着工のためには、来年の夏以降が山場であり、今後委員会の議論を加速していく。」、「技術的な問題はないが、財源が心配。また関係者の思いを今一度結集することが大事。」等

・エネルギーに関して、「原子力の停止期間は運転期 間40年、60年に含めないように取り組む。」、「電気料金の引き下げが最大の成長戦略ではないか。そのためには原子力発電所の早期再稼働が必要。」、「LNGの必要量確保に向けて、経済界から政府に対し声をあげてほしい」等

の意見が示されたほか、東京一極集中の打破に向けたインフラ整備やテレワーク等を活用した人材流動化の必要性、GoToキャンペーンを活用した観光、飲食産業の活性化等についてコメントいただいた。

（参加者）

田畑裕明先生、上田英俊先生、橘慶一郎先生、野上浩太郎先生、堂故茂先生、山田俊男先生、小森卓郎先生、佐々木紀先生、西田昭二先生、山田修路先生、宮本周司先生、稲田朋美先生、髙木毅先生、山崎正昭先生、滝波宏文先生

金井会長、髙松副会長、山下専務理事、北川常務理事、新開理事・事務局長、沼田東京事務所長