提言・要望活動

   今年度の「政府に対する北陸経済界からの要望書」の作成に向けて、幅広い業種の会員企業の実務者クラスの方で構成するワーキングを開催し、事務局が作成した要望書の全体構成、新規要望事項等について議論した。

   メンバーからは「プラスチック等の原材料不足が深刻化している。重点要望事項に、物価高騰に加え、原材料不足を加えてはどうか」「地方活性化のためには、行政主導で産業クラスターの構築、強化を進めることが必要ではないか」「バス輸送時のCO2排出削減に資する支援を加えてほしい」などの多くの意見が出された。

   次回6月15日(水)の第2回ワーキングでは、今回の議論を踏まえ、要望書案の取り纏めを行う。その後、要望書案について、各委員会からご意見をいただき、7月の総合対策委員会、常任理事会の審議を踏まえ要望書を決定、8月に要望活動の実施を予定している。