新たな価値創出委員会

　北村新委員長から、新たな価値創出委員会（委員：36名）の開催にあたり挨拶があった。

　第五次中期アクションプランの三本柱の１つである「企業の労働生産性の向上と成長」に関し、当委員会の取組みに期待するところが大きいと考えている。委員長自身、欧米に出張する機会も多かったことから、日本の労働生産性が低いと肌で感じており、前身の「先端技術推進委員会」の澁谷委員長の意思を引継ぎ、大学および様々な業種の企業の委員の方と共に、委員会の名称でもある「新たな価値創出」に向け、デジタル化、人材育成、オープンイノベーション、新事業創出などに取り組んでいきたいと述べられた。

　各委員からは、中小企業のＤＸ化に向けた事例紹介講演の要望、産学共同でＤＸに取組む方が効率的、大学における企業のデジタル化サポートの取組等について意見・情報交換があった。委員会でのご意見・ご要望等を踏まえ、今後の事業活動に取組んでいくこととした。