新たな価値創出委員会

2022年度 北陸産学技術交流会(情報交換・見学会)

  会員のオープンイノベーション促進の契機となることを目指し、企業実務者および大学研究者の交流の場の提供に取組んでいます。

 本技術交流会は、会員から情報交換テーマ等を募り、テーマ提案者が主査となって交流会を企画開催頂いております。

 テーマに関心のある会員の企業実務者および大学研究者の方に、是非ご参加頂き、情報交換や交流を深める場としてご活用ください。

【実施報告】
テーマ①「研究設備の外部利用と利用支援サービス」
主 査:金沢大学 先端科学・社会共創推進機構

金沢大学での技術交流会

日 時:9月15日(木)14:10-16:00
場 所:金沢大学 角間キャンパス
参加者:17名(主査・北経連8名含む)
 金沢大学 先端科学・社会共創推進機構との共催で、上記のテーマで見学会形式の技術交流会をリアル開催し、会員企業および大学から9名が参加した。
 理事(研究・社会共創・大学院支援担当)中村慎一副学長の開会挨拶後、共同研究・学術コンサルティング事業および金沢大学の研究設備利用について紹介があった。その後、外部利用可能な化学分析装置、電子顕微鏡、研究設備の遠隔操作等を見学し、名刺交換・情報交換を行った。

【実施報告】
テーマ②「製造DX、AI活用による新たな価値を創出する適用分野」
主 査:立山科学㈱

オンラインでの技術交流会

日 時:12月1日(木)13:30-15:00
場 所:オンライン開催
参加者:13名(主査・北経連5名含む)
 立山科学㈱との共催で、上記のテーマで情報交換を行う技術交流会をオンライン形式で開催し、会員企業から8名が参加した。
 開会において主査の技術本部 森喜代志執行役員からテーマ趣旨説明、参加者の自己紹介後、情報交換テーマの製造DX、AI活用に関する立山科学㈱の取組みについて紹介があった。
 その後、各参加者からテーマに関連した情報提供、自社の取組みについての紹介等を行った。

【実施報告】
テーマ③「AI・データ分析を活用したマーケティング支援ソリューション」
主 査:福井工業大学

福井工業大学での技術交流会

日 時: 2月1日(水)12:00~14:00
場 所:福井工業大学
参加者:20名(主査・北経連8名含む)
 福井工業大学との共催で、上記テーマで情報交換を行う技術交流会を福井工業大学 福井キャンパスで開催し、会員企業・大学から12名が参加した。
 主査のAI&IoTセンター長 芥子育雄氏からの「自販機POSデータ分析のダブルハーベストループ構造の実現」「POSデータ分析による商品陳列とアバターロボットによる接客」の他、テーマに関連した研究を行っている研究者3名の方から研究内容の紹介があった。その後、参加者との紹介内容に関する質疑応答および意見交換を行った。
 また、交流会終了後には、福井工業大学主催のAI&IoTコンソーシアム設立シンポジウム「AIの最前線~基盤モデル・深層学習・強化学習~」が開催された。

【実施報告】
テーマ④「ワイヤレス給電技術の適用・応用分野」
主 査:北陸電機製造㈱

オンラインでの技術交流会

日 時:2月10日(金)13:30~15:00
場 所:オンライン開催
参加者:9名(主査・北経連4名含む)
 北陸電機製造㈱との共催で、上記テーマで情報交換を行う技術交流会をオンラインで開催し、会員企業・大学から5名が参加した。
 主査の北陸電機製造㈱からの開催趣旨の説明、テーマに関連した自社の取組みについて紹介があった。
 その後、企業の参加者から企業紹介および本交流会の参加動機や関連情報の紹介、大学から参加した研究者からはテーマに関連した研究内容の情報提供があった。それぞれの紹介内容について質疑応答および意見交換を行った。

●2022年度 北陸産学技術交流会アンケート結果