新たな価値創出委員会

【報告】2023年度 北陸産学技術交流会(情報交換・見学会)

  北陸経済連合会では、会員のオープンイノベーション促進の契機となることを目指し、企業実務者および大学研究者の交流の場の提供に取り組んでいます。

 今回、会員から情報交換テーマ等を募り、テーマ提案者が主査となって企画・開催する「技術交流会」を3件開催しましたので、ご報告します。

 今後も様々なテーマで開催しますので、会員の企業実務者および大学研究者の皆さまには、是非、ご参加いただき、情報交換や交流を深める場としてご活用いただければ幸いです。

テーマ①【開催報告】
「BGIC で取組むカーボンニュートラル(バイオマス材料)に関する研究紹介と施設見学会」
主査:金沢大学

金沢大学見学会

【日時】9 月 19 日(火) 14:00-15:30

【場所】金沢大学 角間キャンパス
               バイオマスグリーンイノベーションセンター(BGIC)

【共催】金沢大学産学連携協力会

【参加】37 名(北経連申込10名、金沢大学申込12名、主査・北経連 15 名)

 金沢大学 中村慎一 理事・副学長(研究・社会共創・大学院支援担当)の開会挨拶後、BGICの概要について紹介があった。
 その後、バイオマス・グリーンの循環型社会の未来とそれを実現するための取組について展示パネルによる説明があり、評価解析設備、蒸留装置等の研究設備を見学した。
 BGICでは、複数の企業や大学が参画する共創研究拠点として、木材を原料とするバイオマス材料の高付加価値利用等を研究開発し、バイオマス・バリューチェーンの実現を目指しており、更なる共同研究テーマ、企業を募集している。

テーマ②【開催報告】
「DX 教育研究センター施設見学とオープンハウス (パネルディスカッション)
主査:富山県立大学

富山県立大学見学会

【日時】9 月 29 日(金) 10:00-12:30

【場所】富山県立大学 DX教育研究センター

【参加】38名(主査・北経連 10名含む)

 下山学長の開会挨拶後、DX教育研究センターの概要、産学官で取り組む研究プロジェクト、モーションキャプチャについて紹介。
 プロジェクション型VRシステム仮想現実体験装置(CAVE)、CNC三次元測定機などを見学した。
 本交流会は、富山県立大学が主催する同センターの取組みを企業に広く知ってもらうためのイベント「オープンハウス」とコラボレーションして開催。パネルディスカッションでは「討論からキョウソウへ:富山県の産業は変わるか」をテーマに、産学官が相互に感じるフラストレーション、富山県から新産業を生み出す方策について議論が交わされた。

テーマ③【開催報告】
「産業界におけるカーボンニュートラル(CN)に向けた省エネ技術」
主査:ホクショー㈱

ホクショー㈱見学会

【日時】10月31日(火) 14:00-16:00

【場所】ホクショー(株) 白山工場

【参加】23名(主査・北経連7名含む)

 北村社長の開会挨拶後、同社概要やSDGs の取組みについて紹介。
 白山工場において、回生電力を再利用した、省エネ性に優れる垂直往復搬送機の起動電力アシストシステムE-VEAS) 、バラ物自動仕分けシステム、仕分け搬送システム、無人搬送車システム等を見学した。
 その後、CNに向けた取組みについて意見交換を行った。