国際委員会

　高納委員長は冒頭挨拶で、世界経済の現状について、成長の勢いが弱まると予測される一方、AI関連の大規模投資が半導体や電子機器需要を押し上げ、中国やインドの公的投資が成長を後押ししていると述べた上で、引き続き世界経済・情勢を注視しつつ、経済交流の活性化や連携、国際化の促進が重要であるとした。

　その後、2024年度事業計画の実施状況と評価・方向性について審議し、北陸・韓国経済交流会議の継続開催や、フィンランド経済視察で得た知見等について、活発な意見交換がなされた。

　その他、外国人留学生の北陸定着・高度外国人材の活用について、大学関係者も交えながら、今後の事業活動方針を確認した。来年度以降の調査テーマ、候補国などについても幅広く意見交換を行った。