北陸新幹線建設促進大会・令和7年度北陸新幹線建設促進同盟会総会 北陸新幹線建設促進同盟会等合同中央要請
<大会・総会>
【日時】5月12日(月) 10:30-11:50【場所】東京 都市センターホテル
大会には杉本福井県知事、馳石川県知事、新田富山県知事、三日月関西広域連合長(滋賀県知事)、関西経済連合会 松本会長、北経連の金井会長の他、沿線自治体の副知事、議会議長等が出席し、「小浜・京都ルート」の早期認可・着工を目指す決意を表明し、結束を確認した。
杉本知事は開会挨拶で、「北陸新幹線は国土強靭化に欠かせない社会基盤。沿線府県が一致団結して国家プロジェクトのために全力を挙げるべき」と述べた。
金井会長は北陸経済界の代表として、「北陸新幹線には大きな経済波及効果とともに、国土強靭化の観点から大規模地震など太平洋側の有事に備え、首都圏と関西圏を結ぶ東海道新幹線の代替機能の確保、さらには日本海国土軸の形成など多くの機能が期待されており、これらの効果は東海道新幹線とは完全に別ルートで結んではじめて最大限発揮される」と述べ、駅位置・ルートの早期決定、着工5条件等の諸課題の解決を求めた。
<中央要請>
【日時】5月12日(月) 13:30-18:00
【場所】自民党本部、衆議院第二議員会館、国土交通省、総務省、財務省
北陸新幹線の沿線10都府県でつくる北陸新幹線建設促進同盟会、沿線府県議会協議会、関西広域連合とともに、関西経済連合会の松本会長、北経連の金井会長が参加し、北陸新幹線の早期全線整備等について関係各所で要請した。
杉本福井県知事は、敦賀・新大阪間の一日も早い認可・着工を実現するため、「詳細な駅位置・ルートを一つ絞ること」、「財源の確保、費用対効果の検討をしていただき、着工5条件の早期解決を図ること」等について強く要請した。
金井会長は、「北陸新幹線は非常に経済波及効果が大きくて、かつ多くの人に利用していただいている」とし、「1日も早く大阪までつないで北陸と関西圏を直接結ぶことが、北陸にとって非常に大きな発展の起爆剤になる」と訴えた。
★要請先
・自民党 鈴木総務会長
・PT関係 渡海座長、稲田議員
・公明党 竹内議員、中川北陸信越方面本部長
・国交省 古川国土交通副大臣
・総務省 冨樫総務副大臣
・財務省 中山主計局次長
