観光委員会

2021年度第2回観光委員会

日時:12月6日(月)12:20-14:00
場所:金沢ニューグランドホテル (オンライン併催)
出席者:19 名(会場17 名、オンライン2名)  

 米沢委員長は冒頭の挨拶にて、北陸は文化立圏を目指すべきと考えており、北陸地域は質と量の最適化が重要であり、オーバーツーリズムにならないよう富裕層中心のインバウンドにターゲットを絞ってプロモーションする組織を作りたいと考えていることに言及し、プロモーション活動を評価・分析しながら、効果あるものを見定めていくようなしくみが必要と述べた。

 その後、今後の観光委員会の方向性について、意見交換が行われた。各委員からは、市場開拓の観点からインバウンドに取組みことが必要であること。インバウンドに取組むには、SDGsの観点が重要であり、ビーガンやLGBT等に対応することで、北陸が最先端の地域となり発信していくことで特化できるのではないか。クリエーター等の観光人材の育成が必要である。また、11月に開催したインバウンド勉強会でのせとうちDMOの取り組みは大変参考になるものであり、今後の観光委員会の取り組みに反映できるのではないか等の活発な議論が行われた。

これらの意見を踏まえ、来年度の事業計画を策定していくこととした。