平成16年12月16日

　整備新幹線検討委員会での決定について

北陸経済連合会
会長　山田圭藏

本日、政府・与党整備新幹線検討委員会において、北陸新幹線の富山−金沢間のフル規格での新規着工、福井駅部の着工及び南越−敦賀間の工事実施計画の認可申請が決定されましたことは、我々の永年の悲願に向けての第一歩を大きく踏み出したものと承知いたしております。これまでの与党、関係省庁ならびに関係各位のご努力に対し、甚大な敬意を表するとともに、心から感謝申し上げます。

北陸地域が「環日本海交流のゲートウェイ」としての機能を果たすためには北陸新幹線をはじめとした社会資本の整備促進は不可欠であります。北陸経済連合会といたしましては、「北陸は一つ」の理念のもと、金沢以西の延伸と一日も早い全線フル規格整備に向け、関係機関と緊密な連携を図りつつ、引続き精力的に活動を展開してまいる所存であります。

以　上