会長コメント

北陸新幹線 敦賀・大阪間の詳細ルート案等の公表について

公開日時:2024/08/07

北陸新幹線 敦賀・大阪間の詳細ルート案等の公表について

 

北陸経済連合会
 会長   金井  豊

 

 本日(8月7日)、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム北陸新幹線敦賀・新大阪間整備委員会が開催され、小浜・京都ルートについて、詳細ルート・駅位置案などが示された。

 北陸新幹線は、太平洋側有事に備えた代替ルートの確保、日本海国土軸の形成、東京への一極集中の是正、全国にわたる経済効果の波及などの多くの機能を有している。今回の提示は、「北陸新幹線事業推進調査」などを踏まえ、これらの機能を発揮する早期全線整備に向けた大きな前進であると認識している。

 当会としては、一日も早い着工に向け、引き続き、政府等の関係機関に対し、できるだけ早期のルート・駅位置の決定や諸課題の解決を求めるとともに、関西の経済団体や北陸三県と緊密に連携し、関西での早期全線開業を望む機運醸成に全力で取り組んでまいりたい。