新着活動

　ウィズ・アフターコロナを見据え、海外市場開拓の候補先として注目度が高いベトナム、及びタイから現地進出企業の動向、及び抱える課題に関して、また、⾧期にわたり高い経済成⾧率を実現しているシンガポールから生産性向上に関する一次情報を地銀の海外拠点から発信します。

　ベトナムは多国間貿易協定の枠組みに積極的に参画する方針を示しております。RCEP、CPTPP（TPP11）への参加によって、より多くの国との貿易環境の改善が見込まれており、輸出製造拠点としての競争力は ASEAN の中でも相対的に優位になりつつあります。本年度の実質 GDP 成⾧率は7.0%（IMF）が期待されております。

　タイは東部経済回廊（EEC）及びBCG（バイオ・循環型・グリーン）経済モデルの推進に取り組んでおり、 生産性向上などを通じた成⾧性の押し上げを目指しております。国内における経済活動の活発化、海外からの来訪者数の持ち直しなどにより本年度実質GDP成⾧率は3.3%（IMF）が期待されております。

　シンガポールはASEAN市場全体をカバーするR&D拠点、先端製造拠点として引き続き注目度が高く、一方で東南アジアの中心という地理的優位性、高度なインフラを背景に金融、貿易並びに情報の地域ハブとしての地位を不動のものとしております。加えて、政府は2030年までに国をあげて取り組むべき環境政策の包括的なプランとされている「シンガポール・グリーンプラン2030」を発表しており、グリーンファイナンスなどの新ビジネス機会の創出も目指しております。本年度の実質GDP成⾧率は4.0%（IMF）が期待されております。

　ご関心がある方には大変有意義な機会と存じます。多数のご参加を心からお待ちしております。

プログラム：

【演題】 「ベトナムに対する期待と現状認識とのギャップについて」

株式会社北陸銀行 ホーチミン駐在員事務所 所⾧ 山田 太一 氏

【演題】 「進出企業の最新動向と抱える課題」

株式会社福井銀行 バンコク駐在員事務所 所⾧ 木田 浩久 氏

【演題】 「シンガポールに学ぶリスキリングによる生産性向上策」

CC INNOVATION SINGAPORE PTE. LTD. Managing Director 中村 彰秀 氏

対 象：全会員

申 込：10月18日（火）までに下記のURL、又は添付資料内QR コードから申込

https://forms.office.com/r/mF6ts8eyRe

※申込者には 10月21日（金）迄に視聴用URL等を配信します。

※複数名の方の参加も可能ですので、参加者毎に申し込みをお願いします。