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   北陸選出の自民党国会議員との懇談会を開催し、当会からは、金井会長、林副会長をはじめ5名が出席した。当会は、今年度の政府に対する北陸経済界からの重点要望事項である安全性が確認された原子力発電所の早期再稼働等のエネルギー対策、北陸新幹線の早期全線開通を中心に要望した。

   出席した議員からは、

・北陸新幹線に関して、「敦賀以西2023年度当初の着工が厳しいことは認めざるを得ない。そうした中で、設計、用地取得等の着工認可後に行う作業については、事前に進めていくことが早期全線開業につながる。北経連には、関西経済界と連携し、関西の機運醸成に努力してほしい」

・エネルギーに関して、「原子力の運転期間について、上限一律60年撤廃や、停止期間を含めない等が議論されている。今あるものを有効かつ長期的に使用していくことは、エネルギーの安定供給、安全保障の面で重要であるため、早期再稼働も含めてしっかりと対応していく」、「今年の骨太の方針に審査の効率化が織り込まれ、規制行政の大きな転換である。効率的な審査につながるよう、規制委員会の取組みをチェックし働きかけていきたい」

等の意見をいただいた。また、北陸三県協力による並行在来線の活発化、デジタル人材育成に向けた取り組み強化、物流業界における働き方改革等についてコメントいただいた。

（参加者）

田畑裕明先生、上田英俊先生、橘慶一郎先生、野上浩太郎先生、堂故茂先生、山田俊男先生、小森卓郎先生、佐々木紀先生、西田昭二先生、宮本周司先生、稲田朋美先生、髙木毅先生、滝波宏文先生

金井会長、林副会長、東田専務理事、新開常務理事・事務局長、沼田東京事務所長