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2026.02.04(水)会員懇談会(福井会場)

公開日時:2026/02/18

2026.02.04(水)会員懇談会(福井会場)

 2025年度会員懇談会(福井会場)をホテルフジタ福井にて、オンライン配信を併用して開催した。

 今年度の会員懇談会は10月に石川会場で「DE&I」を11月に富山会場で「DX」をテーマとして開催、2月の福井会場では「CN(カーボンニュートラル)」をテーマに講演会を行い、来場67名・オンライン33名の計100名の参加者が講演を聴取した。

 金井会長は挨拶で「カーボンニュートラルは環境対策にとどまらず、経済・産業・社会構造を転換する成長戦略へと位置づけが変化している。国や地域の政策動向を踏まえ、企業は脱炭素経営を競争力の源泉として捉える時代になった。」と述べた。

 第1部では北酸株式会社 環境エネルギー部長 若木洋介氏が「カーボンニュートラルに向けた北陸水素サプライチェーン構想に向けた取組み」と題して講演。北陸の地域特性を踏まえ、大規模インフラに依らない水素利活用の必要性を示し、地産の電力を活用して製造した水素を圧縮・液化しトラック・鉄道・船舶で輸送する小規模分散型のローカル水素サプライチェーン構築と三県の産業振興を両立させる実践的な構想を紹介した。

 第2部では日華化学株式会社 代表取締役社長執行役員CEO江守康昌氏が「日華化学が取り組むサーキュラーエコノミー経営」と題して講演。環境規制に先行して技術転換を進めてきた同社の歴史とともに、令和6年度近畿経済産業局長賞を受賞した水消費負荷を抑制した繊維リサイクル技術、業界に先駆けたサステナブル製品開発や環境認証取得の取組みを紹介した。

 講演後、八木副会長は「講演を通じてカーボンニュートラルを『今、何から取り組むべきか』『自社や地域にどのように落とし込むか』といったより具体的な視点で捉えていただく契機としたい。」と述べて懇談会を締めくくった。
 講演会終了後、会員の交流会が行われた。

左から 金井会長、若木洋介氏、江守康昌氏、八木副会長