2025年度 第2回 海外現地情勢報告セミナー(ベトナム特集)
公開日時:2026/02/02
【日時】2月2日(月) 14:00-15:20
【形式】オンライン開催
【参加】42名
<登壇者>
・「ベトナム経済概況と日系企業動向」
小林 恵介 氏(JETROハノイ事務所 次長)
・「製造業の進出可否を左右する会計・税務・出資規制・不正リスク-」
西川 貴陽 氏(EYベトナム 日系企業担当インドシナ副統括ディレクター)
高納委員長は冒頭挨拶で、地政学リスクの高まりや米中対立の長期化を踏まえ、中国依存からの脱却や代替市場の確保を含むサプライチェーン再構築の必要性を強調した。とりわけ、企業経営においては、調達・生産・販売の各段階におけるリスク分散が喫緊の課題となっているとの認識が示された。当会では今後の有望な代替市場として注目されるベトナムを対象に、進出、販路開拓、投資の可能性を具体的に検証するため、昨年9月にベトナムビジネス環境調査団を派遣し、その成果を12月の第1回国際委員会において報告したところである。
本セミナーは、上記調査の一環として開催され、最新データを基にベトナムのマクロ経済動向、主要産業の集積状況、日系企業の進出動向や課題が報告され、参加会員企業はベトナム市場の全体像を客観的かつ多角的に把握する機会を得た。あわせて、製造業の進出判断に直結する会計・税務、外資規制、出資スキーム、不正・コンプライアンスリスク等について具体的な解説が行われ、実務に即した有益な情報が共有された。
アンケート結果においては、「大変参考になった」が74%、「参考になった」が26%となった。当会としては、本セミナーで得られた知見を今後の会員企業のベトナムでの事業展開に役立てたい。

